BizRobo! 変数の変換ステップ 【リストを使用して変換】

RPA

すー
すー

まいど!福地です。

新年あけましておめでとうございますm(__)m

本年もどうぞよろしくお願いいたします(^^)/

ということで、2021年最初の投稿はDSに関して書いていきたいと思います!

ある特定の単語に対してはこの単語で返したい

こういうこと思ったことないですか?

家電量販店を例えにすると、商品番号の先頭の番号が「1ならば冷蔵庫」「2ならばテレビ」「3ならばパソコン」などなど・・・。

この場合マスタ作っちゃえば楽ですが、マスタを作るほどの数でもない、かといって少なくもないのでどうしたものか・・・💦

そんな時の案として紹介するのが今回の表題でもある「変数の変換」ステップの「リストを使用して変換」を使ったパターンです!

早速見ていきましょう(^O^)/

※この記事で使用しているDSのバージョン:10.7.0.4

変数の準備をしよう!

今回は当番制の会社を想定し「実行した日にちの曜日によって担当者が変わる」という例で紹介していきます。

まずは変数を2つ準備します。

・実行曜日(Short Text):実行した日にちの曜日を格納する変数

当番(Short Text):各曜日の担当者を入れる変数

曜日を取得しよう!

変数の準備ができたら今度は実行した日の曜日を取得します。

所得方法は簡単です↓

「変数の割合」ステップを挿入

「エクスプレッション」を選択

「関数」から「weekday()」関数を選択し、「()」の中に「date()」関数を入れる

最後に「変数」に「実行曜日」を選択する

だけです(^^)

出力値に曜日が出力されます。

「変数の変換」ステップでリストを設定しよう!

ここからが本題です!

「変数の割当」ステップを挿入し、内容を設定していきましょう!

「+」を押下し、設定画面にて「開始」に変数「実行曜日」、「 終了 」に変数「当番」を選択します。
次に 「+」 より「リストを使用して変換」を選択します。

この「開始」と「 終了 」ですが、冒頭で言った「 ある特定の単語に対してはこの単語で返したい 」で言うと以下のイメージになります↓

ある特定の単語→開始

この単語→終了

で、特定の単語に対する出力値を次で作成していきます!

「変換」にて「〇曜日だったら〇〇」というリストを作成していきます。
今回は曜日なのでパターン的には7パターンですね!
※今回は文字列なので、「”(ダブルクォーテーション)」で囲むのを忘れずに!

できましたか?ではステップを進めてみましょう!

出力値が名前で返ってきてまね!これで完成です!

このように、マスタやトライステップを使わずとも変換できちゃうので、よければ使ってみてください(‘◇’)

最後に

いかがでしたか?

「 Excelファイルでマスタを作るほどでもない場合 」の一例として覚えていただけると幸いです(^^♪単純にステップ数の削減にも繋がりますしね!

Twitterでも呟きましたが、何気なくステップいじっていたら急に「これは便利!」と思い、勢いで書いてみました!

過去の記事で「if-then」での方法もあるので、よければこちらも見てみてくださいね(^O^)/

まだまだ色々ステップの有効活用法があるはずなので、引き続き捜査してまいります(‘_’)ゞ

また、「こういう方法もあるよ!」「こっちの方が便利やで!」「それ違います!」等あるかと思いますので、遠慮せずどしどしコメントください!

ではでは、初めてBizRobo!を触る方が楽しくロボットを作れるよう、そしてBizRobo!を好きになってくれるようなサイトを心がけていきますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします(*ノωノ)

目指せ!

今日からBizRober!

(∩´∀`)∩

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