BizRobo! 西暦から和暦変換(令和、平成用)

RPA
すー
すー

まいど!福地です。

今回は

西暦から和暦への変換

についてです!

管理番号を振る時に、処理した日付の西暦を「和暦(例えば令和2年なら「2」)」に変更して付けてくださいとい決まりがあった場合などにぜひ!使ってみてください(‘ω’)自分的には意外と使えました笑

前回に引き続き「 JavaScriptを使用して変換」でできたのでご紹介したいと思います(∩´∀`)∩

JavaScriptの実行でサクッと解決!

はい!今回使うステップ数はたったの2つ

その前に、準備として以下の変数を準備しましょう(^^)↓

・処理日(Short Text)

・和暦(Short Text)

①「変数の割当」ステップにて、処理日(今日)の日付を取得する

 

②「変数の変換」ステップを設定する

「+」をクリックし、開始に「処理日」を設定し、更に「+」を選択します。

「その他」より「JavaScriptを使用して変換」を選択します。

スクリプトに下記のコードをコピペする↓(貼り付けた際に「””」が全角になるので、半角に手直ししてください💦)

OUTPUT = SeirekiToWareki(INPUT);
function SeirekiToWareki(str){
var gengou = “”;
var year = “”;
a = str.split(“-“);
a[0] = parseInt(a[0]);
a[1] = parseInt(a[1]);
if(a[0] >= 2019 && a[1] >= 5 || a[0] >= 2020 && a[1] >= 1){
a[0] = a[0] – 2018;
gengou = “令和”;
}else if(a[0] <= 2019 && a[1] < 5){
a[0] = a[0] – 1988;
gengou = “平成”;
}
return gengou + a[0] + “年”;
}

「テスト」にて和暦で出力されているかを確認する

「終了」に作成していた変数「和暦」を選択します。

 

以上で終わりです(*´ω`)

ネットに落ちてるソースをいじってなんとかできました💦

ちなみにこれ2019年5月1日から「令和」、2019年4月30日まで「平成」となってます!

あくまで「令和」と「平成」の区別となってますので、「昭和」が必要であれば上記のコードを更にカスタマイズしていただければと思います(*^^*)

簡単にですが、今回のコードも解説していきますね(^^)/

ザックリコード解説

冒頭で述べた通り、こちらも JavaScriptで正規表現を使ったものになります。

※前回の記事はコチラ↓

今回のコードは前回より複雑な感じがするかもしれませんが、内容自体は単純なことをしてます。

OUTPUT = SeirekiToWareki(INPUT);

↑こちらは 受け皿となる必要なコードになりますので、忘れず入れてください。


function SeirekiToWareki(str){
var gengou = “”;
var year = “”;
a = str.split(“-“);
a[0] = parseInt(a[0]);
a[1] = parseInt(a[1]);

↑こちらは元号の変数と、年の変数を宣言してます。

「str.split」ですが、簡単に言うと区切り位置になります。「date()」関数で日にちを取得すると「2020-6-28」と、「-」で区切られているためこのように設定しています。

ちなみにですが「2020/6/28」ですとこちらは「/」になるので、コードで書くと「a=str.split(“/”);」となります。


if(a[0] >= 2019 && a[1] >= 5 || a[0] >= 2020 && a[1] >= 1){
a[0] = a[0] – 2018;
gengou = “令和”;
}else if(a[0] <= 2019 && a[1] < 5){
a[0] = a[0] – 1988;
gengou = “平成”;
}

↑こちらは「令和」と「平成」の区別になります。「昭和」も必要でしたら「}else if~gengou = “”」までをコピーして値を編集してください。


return gengou + a[0] + “年”;
}

↑最後に値を「元号」+西暦を引いた数+「年」で和暦にして返す処理をここで書いてます。

最後に

いかがでしたか?

久しぶりにコードを考えると楽しかったです笑

JavaScriptなんて基本的なところまでしか知識がなく(むしろ忘れかけてました笑)、できるのかいな?ととりあえず触ってみたらできました( ;∀;)

人間やればできるもんですね(*´ω`)

今回もコピペして使えますので、どんどん開発に役立てていただければ幸いです( *´艸`)

そして「こんなやり方あるよ!」や「こうしたほうが簡単!」とうあればドシドシコメントください!

そしてまだまだBizrobo!触りまくって、知識蓄えよう!

んで、「Biz充」しよう(^^♪

少しでも興味を持っていただけましたらTwitterのフォロー宜しくお願い致しますm(_ _)m

ではでは、引き続きBizrobo!開発に有益な情報発信していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします!

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